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製品名 | 容量 | USB3.0 | TV録画 | サイズ | 比較レビュー |
HDC-LA2.0 | 2TB | 対応 | 対応 | 18.5×3.9x12cm | ![]() |
HDC-LA3.0 | 3TB | ![]() |
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HDC-LA4.0 | 4TB | ![]() |
HDC-LAシリーズは非常に人気が高く、今でも売れ続けているコストパフォーマンスにすぐれた外付けHDDです。
どうしてここまで人気があるのかスペックを調べてみましたので御覧ください。
IODATA HDC-LAシリーズのスペック
容量は2TB 3TB 4TBの三種類
HDC-LAシリーズは2TB 3TB 4TBの三種類のラインナップが存在します。選ぶ容量によっては、パソコンなどのデータだったら保存できる量、テレビ録画用だったら録画できる時間が大きく変わってきます。
容量が大きければ大きいほど良いというのは間違っていませんが、4TBひとつよりも2TBふたつの方が使い勝手が良かったりするので、外付けHDDをどのように運用するかで容量を選んだほうが良いでしょう。
駆動時の静音性は非常に良い
HDDというと振動や駆動音が気になる所ですが、HDC-LAシリーズはファンレス設計で非常に静かな外付けHDDになっています。
テレビ録画用として映画を見ている時などにも気にならない程の静音性を持っていますが、就寝時など静かな時に録画が始まると振動がちょっと気になるので、静音じゃなきゃ嫌という方は他の外付けHDDを検討するかゴム製のマットを引くと防振に役立つでしょう。
冷却ファンが無いということは発熱も問題になってきますが、独自の熱拡散放熱方式を採用しておりファンレスでも熱暴走が発生しない程の冷却効果をもっています。
サイズは小さくテレビラックの隙間にすっぽり
縦置き横置きの両方に対応しており、どんな隙間にも入り込めるような寸法になっています。
横置きにした場合の高さは39mm、つまり4cmの隙間になら外付けHDDを収納できるということになります。テレビラック周辺にはゲーム機やDVDプレイヤーなどいろんなものが置いてある場合が多いので、隙間に押し込めるサイズは非常に重要になってきます。
なにもない所に縦置きで置いてしまうとちょっと肘が当たってしまったり、なにかで引っ掛けてしまうと倒れやすいので注意しましょう。
パソコンのデータ保存用にはどうか
USB3.0に対応している外付けHDDなのでパソコンのバックアップ用としても使いやすいでしょう。
パソコン側にUSB3.0の接続端子があれば通常のUSB2.0の約10倍近くの速さでファイルの移動をすることが可能です。大きめのファイルを移動させたり大量のデータを外付けHDDに送らなくてはならないなどの場合にはUSB3.0が搭載されているシリーズを選択すると良いでしょう。
USB3.0に対応しているだけであって通常のUSB2.0しか接続場所がなくてもそのまま使用することもできます。
USB3.0とUSB2.0の違い
USB3.0とUSB2.0の違いは転送速度に有ります。
従来のUSB2.0の場合は480Mbpsの速度(0.48Gbps)でパソコンとの間を転送することができます。これは画像やちょっとした音楽ファイルなどを転送するのには十分な速度が出ています。しかし、最近ではTV画質の向上やビデオカメラでのHDや4Kでの撮影によりバイト数(容量)が大きくなってきているためUSB2.0では足りなくなってきていました。
USB3.0の場合は5Gpsの速度(5000Mbps)でデータを転送できるので容量の大きいファイルや映像データなどを時間をかけずに転送することが可能になりました。
その差はなんと10倍です。
テレビ番組録画用にも最適な一品
HDC-LAシリーズはテレビ番組の録画用外付けHDDとしても対応しており、テレビにケーブルを繋げるだけで簡単に番組を録画保存することが出来ます。HDDレコーダーを買うよりも非常に安く済むので手軽にテレビ番組を録画したいのであればレコーダーよりもこちらを検討しましょう。
HDC-LAシリーズには2TB 3TB 4TBと3種類のタイプが出ていますが、テレビ番組を録画するのであれば3TBか4TBのタイプを選択しましょう。2TBでも十分に録画はできますが、映画やドラマなどをたくさん録画したい方や貯めておいて一気に見る方ですと若干少なく感じます。
お使いのテレビがシングルチューナーの場合は、ひとつのチューナーを使って録画するので番組を見ながら録画をすることはできませんのでご注意ください。ダブルチューナーですと番組を見ながら録画が可能です。
余計なケーブルは必要なし
HDC-LAシリーズをテレビと繋げる時に必要なのはUSBケーブル一本だけです。
こちらのケーブルは本体と一緒にオプションでついてくるので別途購入する必要はありませんが、品質などが気になったり、ケーブルの長さが足りないなどの場合は新しく検討しましょう。
ちなみに購入時の付属ケーブルは約1メートルのUSB3.0ケーブルが一緒に付いてきます。
HDC-LA対応テレビメーカー
■東芝「レグザ」
■SHARP「アクオス」
■日立「Wooo」
■三菱「リアル」
■オリオン液晶テレビ
ビデオカメラの映像の保存用にもどうぞ
ビデオカメラで映像を撮影している方にとって少し面倒である映像データの移動も、ケーブル一本でデータの移動が可能になっており、映像の保存用としても手間がかからないので便利です。
HDC-LAシリーズに直接ケーブルで対応のビデオカメラを接続すればパソコンを経由せずに映像データを再生させることも可能です。
HDC-LA対応ビデオカメラ
●ソニーデジタルHDビデオカメラレコーダー「ハンディカム」
●キヤノンデジタルハイビジョンカメラ「iVIS」
ゲーム機に接続して使用することもできる
HDC-LAシリーズはゲーム機に接続しても使用することが可能であり、PS4にUSB接続するだけで外付けHDDとして認識させることができます。
PS4と繋げる場合には『USBバージョン3.0以上』と容量が『250GB以上~8TB以下』でないといけないが、HDC-LAシリーズの2TB 3TB 4TB は両方クリアしているので使用することができる。
PS4が「システムソフトウェア バージョン4.50」の必要があるので使用する場合にはバージョンのアップデートが必要になっていますので、HDC-LAシリーズの外付けHDDを接続しようと検討しているのであればPS4を起動させてバージョンの確認をしておきましょう。