販売されている外付けHDDには容量が設定されていて、この容量を超えて保存することはできません。
メーカーにもよりますが最低500GBから最大8TBあたりまでが、テレビに接続して録画することの出来る範囲だと思われます。多すぎてもテレビ側が外付けHDDを認識してくれませんので…しかし、逆に少なすぎても録画できる時間が少なくなってしまいます。
そこで、どのくらいの容量を積めばテレビ録画として丁度いいのか調べてみましたので御覧ください。
HDDの容量は多いほうが便利
容量とは外付けHDDに保存できる量のことで、この容量が多ければ多いほど多くのテレビ番組を録画することができます。
回数ではなく 容量=録画時間 なので少ない容量を選択してしまうと録画したは良いけど結局見ずに削除してしまうなんてことが起こりえます。
テレビで録画した際の容量と時間
1.0TBや2.0TBなどの表記が外付けHDDには記載されていますがこれらは録画することのできる量を示しています。
●2TB=2000GB 録画可能な時間は240時間 目安です
表記された1TBだとちょっと目安としてわかりにくいかもしれませんので、別の機器の容量を表しますと。
●DVD-RAM=4.7GB 211枚分ほどの様々なデータがしまえます。
●スマホの写真=4MB 25万枚ほど写真データを保存できます。
●音楽4分=5MB 20万曲ほど約80万分の音楽が楽しめます。
となります。
スマホの写真や音楽はパソコンで使った時の保存できる量なので、テレビ録画とは関係ありませんが、地上デジタルハイビジョン放送がどれほど録画に容量を食うかがわかってもらえたかと思います。
どのくらいテレビ録画するのかを考える
DVDレコーダーやBDレコーダーなどに基準として搭載されている容量は大体が500GB~1.0TBほどなので、外付けHDDは2.0TB以上の物を選んでおけば各種レコーダー以上の保存量が期待できます。
2.0TBをテレビ録画用として繋いだとした場合、ドラマですと20タイトル(12話計算)ほどの時間を保存することが可能で、映画の場合は2時間の放送と計算して120タイトルを保存することができます。
録画できる環境だと見ないものも録画したくなる
見ている番組が少ないのでそんなに容量はいらないかな?と考えていている人は、あえてワンランク上の容量を検討しましょう。
時間がなくて見れていないだけで、テレビが録画できる環境になるとアレもコレもと録画予約をしてしまうと思います。実は1.0TBくらいでは全然足りずすぐに録画できなくなってしまいます。
まとめ
録画が出来るからと、いつでも見られるという考えに変わってしまった場合いくらあっても容量は足りません。
・容量は多めに検討
・どんな番組をみるかも考えておく
この辺を基準に考えればなんとなく必要な容量がわかってくるのではないでしょうか?