外付けHDDでテレビ番組を録画する場合に一番重要になってくるのは「容量」です。
テレビに繋げる外付けHDDの容量が少ないとたくさん保存しておいて、後で時間のある時にまとめて見るということができなくなってしまうかもしれません。
見る見ないは関係なしに録画をして後からいらない録画番組を消すなんていう事をしたい方は容量はかなり重要になってきますね。
しかし、使用用途によってはそんなに容量は必要ないのも事実です。
今回は外付けHDDの容量についての説明を致しましょう。
外付けHDDの容量とは
とても簡単に説明すると「容量」=「保存できるスペース」です。
この容量が大きければ大きいほどたくさんのデータを保存できて、少なければその数値に合った量しか保存することができません。
今回はこちらのコスパに優れた「BUFFALO HD-LCシリーズ」で確認しましょう。
BUFFALO HD-LCシリーズには3種類の容量が用意されており、用途に合った外付けHDDを選びやすくなっています。
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容量 | 2TB | 3TB | 4TB |
GBに変換 | 2000GB | 3000GB | 4000GB |
番組録画時間 | 179時間 | 268時間 | 358時間 |
(地上デジタルを録画した場合です。)
1TBはギガバイトに変換すると1000GBになります。
1000GBで録画できる時間は大体89時間ですね。
2TBを選択してもこれだけのテレビ番組を録画保存することが出来るので、余程のことが無い限り上限に達することはないと思いますが、「地デジ BS CS」の3つの放送を受信できる環境で録画しようと思っているのであれば2TBでは足りません。のでご注意下さい。
BSデジタルハイビジョンのレートは24Mbpsの為、地デジと違って保存できる量は減ります。(地上デジタルハイビジョンレートは17Mbps)
用途に合わせた外付けHDDの選び方
とにかく録画したい
とにかくテレビ番組を録画したいあなたは、2TBで十分です。
テレビが外付けHDDに対応しているかどうかを確かめてから検討してください。
週末まとめて見たいとか複数人で使用するなら
週末に録画した番組をまとめてみるなど、定期的に番組を消化できる環境でしたら2TBあたらりが丁度良いと感じます。
家族で使用や、複数人で使用することが前提でしたら3TB~4TBも視野にいれましょう。
地デジ BS CS を録画して楽しみたい
3つの放送を受信できるのであれば、2TBだとすぐに容量がいっぱいになってしまいますので4TBを選択肢にいれましょう。
CSの専門チャンネルを契約している場合は、映画やアニメが毎日何十個も放映されるので自動予約設定をしてちょっと放置したら大量の番組が外付けHDDに保存されていることでしょう。
消化できるのなら2TBでも間に合いますが…
容量は大きければ大きいほど良い
基本的には録画した番組は消して容量を空けるという使用方法が一般的ですが、ひょっとしたら保存したままにしておきたい番組や映画アニメなどが出てきて、消さずに取っておくなんていう事もあるかもしれません。
容量が少ない2TBだと保存したままの番組で圧迫されて気がついたら容量いっぱい近くになっていたなんてこともあったりします。(意外とコレあります)
テレビによってはUSBポートが一つしか対応してなくて、外付けHDDが増設できず、仕方なく録画データを消す作業をする事になるかもしれません。
テレビ録画用の外付けHDDを検討する時には容量も考えて選んでいきましょう。