外付けポータブルHDDは電源がないタイプが多く(ほぼ?)直接パソコンに繋ぐことで電源を確保し動作することができます。
ほかの外付けHDDでは電源を確保するの為にコンセントを差し込んで動作させますが、テレビにポータブルHDDを接続した場合は電源は必要ないのでしょうか?
さらに、テレビの電源が切れていた場合はちゃんと通電して録画時間に自動でスイッチがオンになるのかも調べてみましたので御覧ください。
普通の外付けHDDと違って電源は必要なし
パワーバスと呼ばれる機能がポータブルHDDに付いています。
この機能により、わざわざコンセントに電源ケーブルを挿して電源を確保する必要がなくポータブルHDD本体とテレビとUSBケーブル一本だけで接続することができます。
テレビの電源を入れると自動的に通電して起動するのでスイッチなどは基本ありません。
録画予約の時間になると自動的にオンになって番組録画が始まります。
電源が不要だが容量が少ない
外付けHDDとポータブルHDDの違いはコンセントが不要以外にもまだいくつか存在します。ポータブルHDDはすこし容量が少ない傾向にあります。
通常の外付けHDDは2.0TB~4.0TBが基準でポータブルHDDは500GB~多くても2.0TBほどしかありません。
トレードオフで持ち運びがし易い
代わりにポータブルHDDの名前の通りコンパクトで持ち運びがしやすく、外に持っていく人やデータをパソコンに経由する際にも非常に便利です。
しかし、テレビ録画として使うのであれば持ち運びがし易いというのはあまり意味が無いかもしれません。
ので、コンパクトさはテレビ録画で使用するにはほとんど機能しません。
コンセントが足りない場所では最高の性能
テレビ付近はスピーカーやゲーム機などの電源を取るためにコンセントが不足しがちです。
タコ足配線にするのも正解ですが、ケーブル類がごちゃごちゃになって見栄えも悪くホコリが溜まったら発火の恐れもあって怖いですね。
ポータブルHDDならコンセントが無くても動作してテレビ番組の予約から録画まで可能ですのでその点を考えると外付けHDDではなくポータブルHDDを選ぶというのもいいかもしれません。
コンパクトなのも実は良いポイント
小さいテレビラックを使用していたり、ゲーム機やらなにやらで本体を収納できる場所がなかったりする場合は、コンパクトというのはかなり利点があります。
小さい隙間にもらくらく入るし、テレビの隣や後ろに置いてもちょっとしたインテリアみたいでなかなか様になります。逆に普通の外付けHDDは結構サイズがあり、テレビラックにスペースがないと置き場に困るかもしれません。